「パドレス2-4エンゼルス」(22日、サンディエゴ)
エンゼルスの大谷翔平選手(26)は4試合ぶりにスタメンを外れ、出場機会はなかった。チームは2連勝でア・リーグ西地区3位に浮上した。
大谷は前日のレンジャーズ戦に3試合連続でスタメン出場し、2打数無安打2四球、2得点。7試合ぶりにスタメン復帰した19日の試合の第1打席で6号ソロを放つなど、2安打を記録したが、その後の2試合は結果が出ていない。
この日の相手先発は右投手のデービーズ。試合前の会見でエンゼルスのマドン監督は、今季7勝3敗、防御率2・69の好投手について「彼は左打者を圧倒している。左打者にはかなり厳しい」と話し、大谷ではなく、右打ちのベテラン一塁手プホルスを起用した理由を説明。その言葉どおり、打線に7人の右打者を並べた。
試合はエンゼルスのスタッシが2本塁打を含む4打数4安打3打点と大暴れ。3-1の八回にはレンヒフォのスクイズで貴重な追加点を挙げるなどして快勝。シーズン4試合を残し、プレーオフ出場圏内の同2位アストロズと3・5ゲーム差で踏みとどまっている。
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